変形する近接武器
アベーラント
アベーラントは、CONTROL Resonant(コントロール レゾナント)でディラン・フェイデンが扱う変形自在の近接武器であり、ピストルに持ち替えるまでしまっておく副武器ではなく、本作の近接戦闘を象徴する存在だ。Steamでは、骨を砕く一撃を放つ両手持ちハンマーと、素早く正確に斬り込む二刀流ブレードの2形態が紹介されている。ゲームプレイ情報でも、近接戦闘は銃弾が切れた際の予備手段ではなく、本作の戦闘の核として扱われる。以下では、この2形態を公式戦闘画像1点とともに比較する。Remedyが第3の形態を公表していないため、一般的な武器一覧にはしていない。変形を使いこなし、歪んだマンハッタンへ、さらにアベーラントのアップグレードを引き継げるニューゲーム+へ挑もう。

両手持ちハンマー
骨を砕く一撃
アベーラント
二刀流ブレード
素早く正確な斬撃
アベーラント
アベーラントは変形自在の近接武器。Steamでは両手持ちハンマーと二刀流ブレードの2形態が紹介されており、ストアの戦闘説明に記載されている形態はこの2つだけである。
ハンマーとブレード、ひとつの武器
Steamの戦闘説明に並ぶのは剣の数々ではない。紹介されているのは、ディランの手で姿を変える「アベーラント」というひとつの武器だ。両手持ちハンマーは骨を砕く形態、二刀流ブレードは素早く正確に攻める形態である。両方の行が同じ武器欄にあるのは意図的なもの。ガイドに初期ピストルやサービスウェポン相当の武器がディランの主装備として載っているなら、それは旧作CONTROLの記述が残っているだけで、本作で公表された近接戦闘の特徴ではない。
アベーラントハンマーのメイキング映像と公式ゲームプレイトレーラーが、動きを確認できる資料となる。舞台は局の射撃場ではなく、マンハッタンだ。間合いとテンポを見るなら、ハンマーは覚悟を決めて放つ重い一撃、ブレードはより素早い斬撃に向く。ストアページでは武器と並んで属性能力や環境利用にも触れているため、街そのものも装備の一部となる。重力面、瓦礫、ヒスの赤に染まった空間は、近接ミニゲームを彩る背景ではない。
レゾナント戦で近接攻撃が主軸となる理由
公式ゲームプレイ情報によると、サブタイトルはレゾナントがディランの対峙する最大かつ最強の敵であることに由来する。変形する近接武器は、この敵種への正式な対抗手段であり、ライフルに持ち替えるまでの飾りではない。ヒスとモールドも引き続き街を占拠しているが、アベーラントがタイトルを冠する理由はレゾナントにある。未公表の弾薬システムやサービスウェポンの再登場を前提にせず、形態選択を軸にボス級の戦闘を組み立てよう。
アシストモードでは、トロフィーを無効にせず戦闘感覚を変えられる。被ダメージ、与ふらつき、パーフェクト回避判定時間、近接攻撃の吸着強化は、それぞれ独立したスライダーになっている。ハンマー使用後の隙に苦戦するなら、形態だけでなくスライダー設定も見直そう。後のニューゲーム+ではアベーラントのアップグレードを引き継ぎ、同じレゾナントの能力も重ねられるため、9月24日に習得した近接武器を、歪んだマンハッタンの2周目でも使い続けられる。
第3の形態に含まれないもの
先行情報をまとめるガイドには、序盤の道具や拾得武器も掲載され始めている。しかし、それらは公式発表されたアベーラントの形態一覧ではない。Remedyがハンマーやブレードと同様に明確な名称を公表するまでは、アベーラントの記録は2形態までとなる。ゲームプレイトレーラーとハンマーのメイキング映像は引き続き公式の映像資料だが、鞭、銃型アーム、サービスウェポンの再登場を密かに追加しているわけではない。
CONTROLの操作感に慣れているなら、サービスウェポンを標準の攻撃手段と考える癖は捨てよう。公表されているディランの基本戦闘は近接攻撃で、超自然的な補助能力と折り畳まれる街を利用する。次にマンハッタンの項目を読み、重力異常で敵を叩き落とす床がどう変化するかを確認しよう。レゾナント戦の前に回避判定を広げたい場合は、アシストモードも参照するとよい。
近接攻撃の吸着強化は、本作がハンマーやブレードの攻撃を命中させることを軸に設計されていると示すアシストモード用スライダーだ。与ふらつきは体勢を崩す速さを調整し、近接戦闘のもう半分を担う。どちらもアベーラントの第3形態を生み出すものではなく、Steamで実際に命名された2形態を調整するだけである。
アップグレードはニューゲーム+へ引き継ぎ可能
ニューゲーム+では、戦闘能力、タレント、アーティファクト、体力アップグレードとともに、アベーラントのアップグレードも引き継がれる。1周目で習得したハンマーとブレードは、さらに強化された同じ武器として使える。2周目の同一レゾナント能力の重複は、近接戦闘を本作の象徴にした敵種向けの仕組みであり、隠された銃器スキルツリーのためではない。
アベーラントハンマーのメイキング映像では、この形態が物理的なオブジェクトとしてどう制作されたかを公式に確認できる。能力値が追加公開されたわけではないが、Remedyがハンマーを実物小道具とアニメーションの両面から制作していたことは確認できる。これはSteamのストア説明に「骨を砕く一撃」と記されている点とも一致する。このページのゲームプレイトレーラーが動きの資料となり、記録上の比較対象は引き続き2形態のみである。
ニューゲーム+では、タレント、アーティファクト、体力アップグレードとともにアベーラントのアップグレードも維持される。2周目の同一レゾナント能力の重複はこのボス級の敵種に向けた仕組みで、9月24日に習得する近接戦闘を改めて組み直せる。
出典